【評価レビュー】GTRACINGゲーミングチェア GT909 【寝れるオットマン機能が最高!】
ゲーミングPCは持ってる、ゲーミングキーボード・マウスも持ってる、ゲーミングヘッドセットも買った・・・
あと足りないのは、そう!ゲーミングチェアでしょうが!!!!
ということで今回、私自身初めてのゲーミングチェアとして「GTRACINGのオットマン付きゲーミングチェア GT909(GT901-BLACK)」を購入しました。
ゲーミングチェアは前々からたしかに気になっていた商品ではあるんですが、今使ってる椅子の処分の手間だったり、椅子買うなら他の物買うかなーと思っていて購入意欲はそこまで高くありませんでした。
ですが最近、拡張コンテンツがリリースされたばかりのFF14を長時間集中して遊ぶ日が増えてきたなかで、悲鳴を上げたのがMY HIP、「腰」です!
仕事もデスクワークで、自宅でもほとんどデスクに向かってるいるので、腰の痛みは起こりやすかったのですが、腰が痛くてゲームに支障をきたす事に段々イライラしてきて、その矛先が椅子に向かいました(笑)
めんどくさいと静観していたゲーミングチェアの購入を、腰痛の怒りをエネルギーに変えて無事(?)成すことが出来ました。
そんな経緯で購入したGTRACINGのゲーミングチェアをご紹介していきます!
目次
GTRACINGのゲーミングチェア「GT909」を選んだ理由
ゲーミングチェアといってもいろいろありますよね。
ゲーミングチェアデビューの私が求める条件は以下3点です。
- 1.低価格であること
- 2.オットマン付きであること
- 3.デザインが落ち着いていること
1.低価格であること
ゲーミングチェアといえば、ケインコスギさんがオフィシャルアンバサダーを務める「AKRacing」だったり、「DXRACER」なんかはe-sportsの大会でも使用されているので、ゲーム好きなら一度は聞いた事あるゲーミングチェアブランドですね。
質はもちろん良いんでしょうが、その分価格も4~5万程度と、なかなか良い値段します。
プロゲーマーでもなければ、ゲーミングチェアデビューの私としては、これを購入するほど必要性も感じなく・・・。
なので私には2万前後で購入できる下位ブランドで必要十分でした。
2.オットマン付きであること
「オットマン付き」とは、足置きのことで、これが椅子と一体になっていることで足を延ばすことが可能になります(オットマン付きの良さは後程お伝えします)。
3.デザインが落ち着いていること
ゲーミングチェアといえば赤や青などの差し色が印象的なデザインのものが多いですが、正直、個人的にはあまり好みではありませんでした。
ですので、今回選んだゲーミングチェアは黒一色でロゴの刺繍が映えるシンプルなものです。
GTRACING GT909の組み立て方のポイント
説明書も簡潔で、部品・パーツも複雑ではないので、手先が不器用な私でも休憩しながら1時間程で完成できました。
「組立は二人以上で行ってください」と注意書きがあるように、座面と脚部を繋げる作業や本体の重さなど、一人だとちょっと苦労するかもしれませんが、まあなんとかなります。
強いて言えば、ネジの取り付けがちょっと癖があるというかやりにくいです。
ネジ穴に布が被ったりするので、ずらして調整したりする必要があるし、ネジ穴に通す時、上手くはまる位置を探すのに手こずりました。
上手くネジとネジ穴が合えばスムーズに締めることができるので、早い段階でネジの回しがきついと思ったら無理に締めようとせず、角度を変えたりスムーズに回る位置を探す必要があります。
ここで力で無理に回そうとすると破損の原因にもなりますので注意しましょう。
GTRACING GT909の良かった点
GTRACINGの中でもオットマン付きのゲーミングチェアは最高価格帯の商品です。
下位ブランドの中でもGTRACINGの知名度・評価は高かったですので、実際に現物を座って比べることが難しいという中においては、信頼できました。
黒のデザインがGood
GTRACING GT909は、赤・黒・青の色がラインナップにありますが、個人的にこの黒が落ち着いたデザインで好み!
こういうシンプルなデザインのゲーミングチェアって少ないですね。
横回転がスムーズ
脚部がしっかりしていて、向きを左右に回転するのがスムーズです。
オットマン付きが便利!!
ゲーミングチェアを選ぶ上で「オットマン付き」を選んだ理由は、以下2点です。
- 1.PSVRを快適に使いたい
- 2.椅子に座ったまま小休止したい
1.PSVRを快適に使いたい
ゲーミングチェアであればリクライニング機能がだいたいついてると思うので、これがあるだけでPSVRでゲームをしたり、動画を観たりするには快適だと思っていましたが、どうせなら、オットマン付きであればさらに快適だろうと。
ゲームは120~130度、アニメや映画などを観るには165度くらいでリクライニングして、足もオットマンに乗せればよりリラックスできます。
PSVRを使用している最中は基本的に行動に制限がかかって、体も強張るので、このメリットは大きいです。
>>PSVRで映画を最大限楽しむための方法を徹底解説【PlayStation VR】2.椅子に座ったまま小休止したい
仕事・勉強やゲームなどで集中したあと、ちょっと休憩したいけど、ソファやベッドに行くのはちょっとな・・・という環境の方もいるでしょう。
このオッドマン付きゲーミングチェアであれば、約165度リクライニングすることが出来るので、ほとんど仰向けに寝る姿勢と変わりありません。
仮眠もできますが、椅子に寝たまま足と背筋を思いっきり伸ばして一休みできるのは結構良いですよ!
実際に使ってみて、上記の他にも
- 165度のリクライニング状態で腹筋できる
- オットマンを伸ばし切らず、座面につけてあぐらをかける
といった活用方法もできました。
このオットマン付きゲーミングチェアは、『AKRacing』と『DXRACER』にはラインナップがなく、別売りのオットマン単品を買う必要があります。
別売りとなると場所もとりますし、価格も結構高いので、ゲーミングチェア初心者の私には、今回購入したGTRACING GT909の方が魅力的です。
上位機種の良さはもちろんあるけど、この値段でこのクオリティであれば大満足です。
GTRACING GT909のちょっと気になる点
価格帯からみて妥当なところもありますが、一応気になった点もあるので言及しておきます。
リクライニングのレバーがちょっと固い
リクライニングを倒す時のレバー操作時に、「ガキッ」と音が大きめの音が鳴ることがあるので、ちょっと不安になります(個体差あるのかも?)。
リクライニングを戻すときの勢いが強い
リクライニングを戻す時の勢いが強いです(笑)
手か背中で抑えたままリクライニングを戻す分には問題ないです。
アームレスト(肘置き)を前後に調節できない
本商品はアームレストを上下にしか調節できません。
フルリクライニングにするとアームレストに肘を乗せることはできず、手のひらだけ乗せるかお腹の上で手を組む感じになります。
※AKRACINGは前後・回転・高低の位置調整が可能
首のクッション(ヘッドレスト)の刺繍部分の汚れが目立つかも?
黒のソファーにヘッドレストの白の刺繍が映えてかっこいいんですが、首・後頭部が当然当たるので、長く使用していると皮脂汚れにより黄ばむ可能性がありそうです。
この製品に限らず大体のゲーミングチェアのヘッドレストにはロゴが刺繍されていますが、黄ばんでしまってはちょっと嫌ですので、こまめな手入れが必要そうですね。
まとめ:買って大満足!!
これまで安物のオフィスチェアを使っていて、前傾姿勢が癖になっていたのが腰を痛める原因のひとつになっていたと思いますが、このゲーミングチェアに座ると腰に当たるランバークッションもあり、自然な姿勢になりやすくなっていますし、気を付ける意識付けにもなります。
腰痛対策や上記に挙げたとおり様々な面で快適な椅子を手に入れたので、今後快適にゲームライフが送れそうです!
ではでは、ゲーミングチェアを初めて購入される方のご参考になれば!
さらに・・・
フローリングや畳に直に使用すると、傷・キャスター音の原因になるので、チェアマットも購入しておくと良いです。
※カーペットだとキャスターの動きが鈍くなるので、その点でもチェアマットも方が快適です!